土曜日

テレビ大好き。誰が言うてんねんを大前提に書きます。みなさんが穏やかな気持ちになれるように。お笑い芸人になれなかった男の好きなことを書くだけのブログ。

ハリウッドザコシショウについて (やすとものいたって真剣です2021年1月21日放送回より)

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出典:ABCテレビ

 

(※登場する方々は敬称略とさせていただいています)

 

ハリウッドザコシショウて頭の形と目の大きさとお腹の出具合が、ちょうどおもろい。ピッタリおもろい。僕が初めてザコシを見たのは10年以上前のあらびき団での漫談のネタやったと思う。あらびき団ってバカバカしいっていう特性のある番組やと思うけど、その中でも心をグッと掴まれるようなバカバカしさで衝撃的でした。もっと早く売れると思っていた。

経歴は、NSC11期(ケンコバ中川家とか)から吉本を経て、ナベプロから現在のSONYへ。

結婚してて双子の女の子がおるらしいけど、ドキュメンタルで名前を「ハンマーとカンマー」と紹介してました。素敵。

 

さて、今回は「やすとものいたって真剣です」にザコシが出た回より。

 

まず番組について。

「やすとものいたって真剣です(ABCテレビ)」ってすごく素敵な番組。海原やすよともことゲストの芸人が真剣に話し合うという芸人の裏側を知れるようなむちゃくちゃ痺れる内容になってます。スーパーのレジをしている僕の彼女の母親も観ているらしいし。

スタジオのセットが緑一色で安っぽいというかちょうどダサいというか。その辺も関西ローカルって匂いがぷんぷんする。なんせMCがやすともっていうのが素晴らしいですね。

ふたりは関西でバリバリ漫才をしてNGKではトリを務めるほどやけど、やっぱりどこか女性として男芸人とは違う感覚も持っていて。。。以前の放送でも、芸人がボケなしで真剣に話していた時に「男のMCやったらツッコむけど私らは真剣に聞くで」と言って笑っていた。たしかに小恥ずかしい話とか真剣すぎてオチがないトークの時に、普通ならMCが「なんやその話!」とか笑いに変えてしまいそうやけどやすともが普通の女性の感覚で「へ〜」とか「そうなんや」て返すから真剣なトークが続いていくんやろうな、と。

だからこの番組が成り立っているんやろうとも思う。

 

番組の中身へ。今回はとろサーモンの村田がザコシショウに密着するという回でした。

ザコシショウって普段テレビに映ってる時は常にふざけてるのでプライベートが想像できない。こういう破茶滅茶な芸人を説明するときに「こいつプライベートはすごく真面目なんですよね」みたいな常套句があるけど、今回の放送でザコシについては、ホンマに思ってる3倍くらい真面目なんやと感じた。

 

というのも村田とのやりとりがずっと「中澤滋紀」の状態(ザコシの本名)で一切ボケず真面目に語っていた。語弊を恐れず言うと全く面白くない普通のおっさんの真剣なトークって感じでした。それを観てむちゃくちゃ真面目な人の話し方やなと思った。当たり前やけど、「ザコシってこんなに普通に会話できるんや」と思ってしまうほど。

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公式Twitterは こちらhttps://twitter.com/abcitaken/status/1352209331261906944/video/1

 

VTRの中でだーりんずの松本りんすと村田とザコシで話すシーンがあったけど、ザコシが可愛がっている売れないりんすに対して「不幸が嬉しい。でもやめてほしくはない。ギリギリ食えないラインにいて欲しい。売れたら良さがなくなる。食えるようにしてやるというと怠ける。」と言ってた。また、「一緒の仕事してそのまま飲みに行ってベロベロやったらりんすは家帰って1秒で寝るけど、俺はそっから動画撮って編集してる。その差ができてる。」とも言ってた。すごく努力家なんやと伝わりました。

 

さらに印象的やったのが「ここだけの話。なんかのテレビで、わーって出てきてわーって適当にネタやって、わーって騒いでさーって去るじゃん?あれ俺全部考えてやってるからね。」って言うてた。すごい。すごいけどもうこの辺りでは真面目すぎて全然おもろいこと言うてなかった。

 

最後に村田がザコシの作ってる動画見て「世界観がエグい。お笑いやってるから常人でいられるだけで、こうやって配信してお笑いで発散できてなかったら人殺してるでしょうね。年寄りの耳殴ってますよ。」って言うてた。

・・・「年寄りの耳殴ってますよ」。

 

以上。

「やすとものいたって真剣です」は毎週木曜日23時17分〜ABCテレビで。

 

水曜日のダウンタウン 2021年1月20日放送回

(※登場する方々は敬称略とさせていただいています)

 

「テレビが面白くなくなった」「テレビの時代は終わった」とか言われる時代ですが、水曜日のダウンタウン(TBS)ってワクワクしますよね。ひょうきん族とか全員集合とか今でも語り継がれる番組があるけど水曜日のダウンタウンも間違いなく歴史的番組になると思う。

TBSってリンカーンとか正月の東西ドリームネタ合戦とかお笑い好きをめちゃくちゃワクワクさせてくれます。

 

そんな水曜日のダウンタウン、今回も面白かった。

 

まず、「ドッキリバージン芸人人生初のドッキリだったら多少粗くてもすんなり引っかかる説」。

これまでドッキリにかかったことない芸人が粗いドッキリを仕掛けられるんという企画。"ドッキリに気づかないところ"というより、さらっとマヂカルラブリー村上とアインシュタイン河合の経験人数をVTRの中で放送しちゃうところとか渋いですよね。とくに大きくイジることもなく。

 

あと、チャンス大城はジュニアが「同期で1番天才やった」というだけあってさすがでした。ちんちくりんのヤクザに絡まれるドッキリ。ドッキリに気付いてなかったっていうのがホンマやったら、普通の人間ならあの状況でネタはできないと思う。頭おかしい。

すべらない話の時のトークも衝撃的やったし。

 

しかも、チャンス大城が、"拳銃突きつけられたのが23年ぶり2回目"っていうめちゃくちゃインパクトある言葉だけ残して終わったのが、衝撃的過ぎて今後チャンス大城がもっと人気になっていくキッカケになったやろうなと思いました。

 

 

もう一つの説が、「オフで"デーモン"と名乗るおじさんに話しかけられたらどんなに怪しくても無下にはできない説」。

おっさんがデーモン小暮のオフ(スッピン)を装って、芸人に声をかけに行く企画。

最初はデーモン小暮のモノマネしてる人から始まり、身長がめちゃくちゃ高いデーモン、おじいさんデーモン、と変えていき、最後は外国人が"デーモン"と名乗ればいけるかというレベルの上がり具合。その外国人デーモンに話しかけられたのが野性爆弾のロッシーでした。

 

ロッシーは、カタコトのデーモンになんの疑いもなく挨拶してた。むっちゃおもろかったです。

あと、途中、チョコプラ長田が、「デーモンと飲みに行くんめんどくさいな、、、」って言うてたのもむちゃくちゃ面白かった。

 

 

最後が毎回ノブコブ徳井がプレゼンターの「女子中高生の人気芸人ランキングさすがのさすがにもうノンスタイルランク外説」。

ノンスタイルはずっと人気やけど、結果は今回もランクイン。千鳥が一位やったのが、バラエティが千鳥の時代になっていることを物語っていました。みんな好きですもんね。

 

以下、ランキング。

1位千鳥

2位四千頭身

3位サンドウィッチマン

4位EXIT

5位NON STYLE

6位チョコレートプラネット

7位ダウンタウン

8位ぺこぱ

9位霜降り明星

10位陣内智則

 

 

 

以上。